alohalu ohana

Ocean athlete life

ボンド詐欺

前にFBで投稿したこともありますが、こちらの方にも載せておきたいと思います。

 

前回住んでいたシェアハウスでのお話。

ある日の夕食中にオーナーが
電話番号が消えちゃったから教えてくれない?
と言って来たので教えたら、数時間後にメッセージ受信。(おそらくお互い在宅…)


Hey girls i need you to move out tomorrow or Monday morning.
I've had a family emergency, Cousins, uncles coming up to stay here. Everyone has to leave.
Sorry for late notice. Is emergency.”


は?
と思ったものの、前々から引っ越しを考えていたこともあり、翌日の仕事後に出ると返信。そしてもちろん「ボンド返してもらえるよね」と確認。そして「明日でもいい?」と言って来たので、承諾。

 

翌日。

仕事を終え帰宅し、部屋を空にしてオーナーを待つ。が、連絡しても繋がらないまま1時間経過。するとメッセージ。


Hey 🙂 how are you.. just at shops. What's up? I will have your bond in 2-3hours . Or if u prefer tomorrow come hey and give u . What's better for yas?”


いやいや、車は家にあるし、絶対部屋にいるでしょ。居留守使われてる。
1時間待った挙句、更に2、3時間も待てるわけなく、トランスファーしてくれと言って退散。

 

翌々日。
1日待ったが入金がなかったため、オーナーへメッセージ。
明日、トランスファーしていただけますか?
ー無視

 

3日後。
夕方のトレーニング後、オーナー宅へ。車が無い。留守。しかしオーナーの父親(おじいさん)は居るはず。と思ったらもう新しい住人が私たちのいた部屋に。その人におじいさんはいるかと尋ねたら呼んでくれたが、(親戚ではなさそう…)おじいさんは状況を全く知らず、全く話にならない。

 

4日後。
再度オーナーへメッセージ
いつボンドを返していただけますか?そのお金がないと、次の家に引っ越すことができません。お願いします」
ー無視

 

5日後。
再びオーナー宅へ。すると玄関の網戸越しにソファに座るオーナーの姿。


私 “Hello
オーナー ”Hello...I’m gonna give back! Bye bye, bye bye! Bye bye!


私たちとわかるなりしっしっと手を振りながらこの態度。
しかも、全員出てってもらわないといけないとか言ってたけど、もう1人のシェアメイトおるし‼︎‼︎?
やっぱり嘘やったか。わかってたけど。
思い出したらまた腹たってきた…

で、どうしたものか。
まあ払うからと言ったから、とりあえず月曜日まで待とう。

 

退去から1週間後。
8時まで待って、入金がないのを確認し、戦闘開始。
週末の間に調べ尽くしてたどり着いたある機関…RTAという最強の武器を使って。


私は1週間待ちましたが、あなたは無視し、未だ支払いをしてくれません。なので、RTAに問い合わせてみようと思います。あなたのことを信用していたのに、残念です。
もちろんそれに対しても返信はありませんでした。


しかしその日の仕事中、突然オーナーの父親、おじいさんが職場にやってきて
いくら払えばいい?彼はエキサイトしてしまって私を殺そうとした。もうコンタクト取らないでくれ。木曜日に払いにまた来るから。本当に大変なんだ。だから彼とは関わらないで。


バキュームの騒音でほとんど何言ってるかわからなかったけど、そんな感じで言ってきた。どうやら返信はないが、相当パニックになっているらしい。予想通り。もともと精神に異常があるのは知っていたから、そうなるとは思っていたけど、父親を殺そうとしたとは…
そして彼をそうさせたキーワード、

RTAとは
Residential Tenancies Authority
いわば、シェアハウスを運営するために加入しなければいけない機関であり、入居者から預かったボンドはRTAに預けなければいけないらしい。加入していれば、その家の情報はもちろん、入居者の情報も登録されることになる。
が、正式な書面にサインもしていなければ、パスポートのコピーさえ要求されなかった。すなわち未加入の疑いあり!


というわけで、RTAに連絡すると言ったら、大騒ぎしていたという話。

ともかく、勝ちが見えてきた。あとは現金$340が戻って来るまでは油断できない。

そして約束の日。
おじいさんは来なかった。
連絡したら殺されるかもしれないから(笑)1日我慢。

そしてその翌日。
…来た!現金$340しっかり持っておじいさん来職。
またバキュームの騒音でよく聞き取れなかったが、どうやら毎日大変らしい。RTAに連絡されたらシェアハウスをやっていけないからどーたらこーたら…もう連絡しないでくれ…
そんなことわたしには関係のないこと。とりあえず “Thank you!” と言って笑っといた。

 

 

 

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I AM A WINNER!!!

今回は「RTAに連絡する」と言っただけで、実際にはせずに済んだが、もし電話する場合も日本語同時通訳があるらしいので、英語が苦手でも安心。
実際に電話してみると、登録情報を確認することができる。
そして更に3つの方法を使って問題解決に臨むことができる。

 

RTA

Home | Residential Tenancies Authority

1. Notice to remedy breach ( form11 )
違反について、借主が家主に対して警告する書類

2. Investigation request
調査依頼書( 証拠資料としてレシートなどが必要 )

3. Dispute resolution request ( form16 )
実際に調査員が問題解決の為に現地に訪問する為の依頼書

おそらく大概は1、もしくは私のように連絡すると言えば自己解決出来ると思う。
ちなみに個人間のやり取りのため、警察の介入は難しい。

 

 

 

今まさにボンド詐欺でお悩みの方、これからシェアハウスに住む方も住んでいる方も、ぜひ参考にしてみてください😎🤟