alohalu ohana

Ocean athlete life

Coolangatta Gold 2019

すっかりサボりました。笑

ファンは居ないと思うので、ゆる〜く書いてます。笑

 

 

Coolangatta Gold

という全世界でオーストラリア🇦🇺でしか開催されていない、ライフセービングアイアンマン🌊のロングディスタンスレースに出場しました。

ショートコースとロングコースがあり、昨年はショートコースに出場。そして今年はロングコースに挑戦しました。

コースはCoolangatta からスタートし 

Broadbeach で折り返して Coolangatta に戻る、

全長42km

サーフスキー 23km
ラン 2.1km
スイム 3.5km
ボード 6.1km
ラン 7.1km

当日は南風35km/h。スキー20kmはダウンウィンドで楽しく漕げましたが、後半の全ては寒さと風の抵抗との戦い。

水温も低く、風も強かったせいで、エリートカテゴリーの選手の中でも、低体温症や、脱水等でリタイアされた選手も多くいました。

ちなみに私はオープンのカテゴリーで、賞金のかかったエリートとは違うカテゴリーで出場しました。

そして何とまあオープンでのエントリーが私1人だったため、

金メダルを頂戴しました😂🥇

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もしエリートでエントリーしていたらビリでしたが、何時間何十分と差はなく、しかも完走できているので、まずは自分を褒めたいと思います。

日本人にはあまり馴染みがありませんが、オーストラリアだと、ライフセービングの関係者でなくても、この大会のことを知っていて、出たと言うだけで、とても称賛されます。それほど過酷で有名な大会なんですね。

 

常にメンタルとの戦い。

実はレース前、オープンにはもう1人選手がいて、この選手に勝とうと一応意識をしてレースしました。

スキーでリードし、それ以降は一度も姿を見ることなく、でも気になって気になって、しかしペースを上げるとこの先どうなるかわからない。

そうこう考えつつラストのラン。

Coolangatta に戻ったら、ゴール前ラスト100mのふかふかの砂の上で颯爽と抜かれてしまいました。

めっちゃ足長くて速い。

気持ちいいほど悔しかった。

 

結果的には彼女はU19だったため、事実上オープンでは1位ということになりましたが、あまり喜べず。

 

でも周りの人達から、凄い!頑張ったね!おめでとう!と言っていただけて心から嬉しかったです☺️

 

 

このレースはハンドラー(サポーター)の力無しでは決して成し遂げられない…!

スイムには伴走ボードパドラーを各自がつけなければいけません。私の相棒は、常に笑顔で声をかけて安心させてくれて❤️、極寒の3.5kmは彼女がいなければ泳ぎ切ることはできませんでした。

そして各トランジットでのクラフト🚣🏼‍♀️🏄🏽‍♀️🏊🏼‍♀️🏃🏽‍♀️準備や、エネルギー、水分補給。これも、選手にとっての最善を考えて対応してくれる彼らがいなければ、ストレスなくレースを続行することはできません

個人のレースですが、チームの支えがあって初めて完走出来るレースだということを、実感しました。

 

 

こんなにも過酷で、楽しかったレースは今までになかった!

また出たい!というのが正直な感想です😜

 

レースのハイライトは、YouTube で観ることができます(エリートのみ)

ぜひぜひ一度観てみてください😎🤟