alohalu ohana

Ocean athlete life

🌅HAPPY NEW YEAR 2020🌅

日本の皆様

明けましておめでとうございます

本年もよろしくお願いいたします

 

2020年はオリンピックイヤーで日本にとっても大きな年ですね。

それを機に私にとっても大きな年にしたいなあというのが新年の抱負です。笑

 

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オーストラリアに来て早3年。

一度だけ2週間帰国した時はありましたが、ファーム生活含め、4か月以外はライフセービングレーニング、大会、海どっぷりな生活を送ってきました。その3年間の中でも今シーズンは大会数も少なく、なんとなく物足りなさも感じます。と言っても10大会ほどあるんですが…!

 

そしてお仕事の方はというと、相変わらず洗車しています。

今はスーパーバイザーからリードスーパーバイザーのトレーニングを開始し、マネージャーの補佐的ポジション、なんとまあこの私がビジネスについてを学んでおります。

 

ビジネスなんて生涯無縁なものと思っていましたが、タダで、もはや給料もらいながら学べるなんて、とてもありがたいことだなと思っています。

 

もちろん私にとってのメインはライフセービングで、それを犠牲にしなければいけないことは決してしませんが、仕事は仕事として、一生懸命取り組みたいと思っています。

 

日本人ワーカーはもちろん、オージー、インディアン、スパニッシュ、コリアン、フィリピーノと多国籍な職場だからこそ、言語や文化の違いに大変な苦労はありますが、それも勉強であり、万国共通の見えない何かは絶対に存在すると思うので、探り探りやっていきたいなと思います。

 

 

ただただ海外に行きたくてワーホリで留学中のみなさん

英語が喋れるようになりたいと留学中のみなさん

日本は嫌い!と海外を転々としているみなさん

 

 

その国での永住を本気で考えて日々生活していますか?

渡航先での経験はただの思い出ですか?

今が楽しければハッピー?

 

 

 

誰もが無限大の可能性を秘めていて、誰もがその可能性に蓋をしてしまっていると思います。

 

その可能性を引き出すのは自分であり、そのためのツールが経験や知識。ただただ生きているだけ、それももちろん価値のあることですが、プラスαを手に入れるための少しの努力が、未来を大きく変えると私は思っています。

 

将来のプラン、夢が今思いつかなくても、今は必ず未来につながります。今が未来につながるのであれば、

今を適当に生きている暇などない!

 

ワーホリで、学ビザで、お金が必要だから働く。そんな人がほとんどだと思いますが、その働き先で学べることがあるかもしれないし、出会う人々から学ぶこともあるかもしれない。

 

普段気に留めない、小さなこと、深いところまで目を向け意識を向けることで、新たな発見がきっとあるはず。

 

その小さな積み重ねを怠らなければ、人はもっともっと成長できると思います。

 

将来、頑固じじいや意地悪ばばあになりたくなければ、どこにいてもいろんなアンテナを張り巡らせて、人の話に耳を傾け、心動いたならその感覚を忘れず、しんどい辛いこと、人がしたくないことにこそ目を背けずに立ち向かう。

 

若者よ、勇者になれ。

 

若者だけでなく誰もが生涯学び続ける権利も義務もあると思います。

 

だから私も三十路に突入しましたが、まだまだ学びの姿勢、初心を忘れずに生きていきたいなと思います。

 

 

 

今回は少し(かなり)偉そうなことを言いましたが、私自身が経験し、感じたリアルな声を一人でも多くのさまよえる人々にお伝えしたくて、ここに綴りました。

 

最後の最期に振り返った時に

幸せといえるような人生に!😎🤘🏽

 

 

Coolangatta Gold 2019

すっかりサボりました。笑

ファンは居ないと思うので、ゆる〜く書いてます。笑

 

 

Coolangatta Gold

という全世界でオーストラリア🇦🇺でしか開催されていない、ライフセービングアイアンマン🌊のロングディスタンスレースに出場しました。

ショートコースとロングコースがあり、昨年はショートコースに出場。そして今年はロングコースに挑戦しました。

コースはCoolangatta からスタートし 

Broadbeach で折り返して Coolangatta に戻る、

全長42km

サーフスキー 23km
ラン 2.1km
スイム 3.5km
ボード 6.1km
ラン 7.1km

当日は南風35km/h。スキー20kmはダウンウィンドで楽しく漕げましたが、後半の全ては寒さと風の抵抗との戦い。

水温も低く、風も強かったせいで、エリートカテゴリーの選手の中でも、低体温症や、脱水等でリタイアされた選手も多くいました。

ちなみに私はオープンのカテゴリーで、賞金のかかったエリートとは違うカテゴリーで出場しました。

そして何とまあオープンでのエントリーが私1人だったため、

金メダルを頂戴しました😂🥇

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もしエリートでエントリーしていたらビリでしたが、何時間何十分と差はなく、しかも完走できているので、まずは自分を褒めたいと思います。

日本人にはあまり馴染みがありませんが、オーストラリアだと、ライフセービングの関係者でなくても、この大会のことを知っていて、出たと言うだけで、とても称賛されます。それほど過酷で有名な大会なんですね。

 

常にメンタルとの戦い。

実はレース前、オープンにはもう1人選手がいて、この選手に勝とうと一応意識をしてレースしました。

スキーでリードし、それ以降は一度も姿を見ることなく、でも気になって気になって、しかしペースを上げるとこの先どうなるかわからない。

そうこう考えつつラストのラン。

Coolangatta に戻ったら、ゴール前ラスト100mのふかふかの砂の上で颯爽と抜かれてしまいました。

めっちゃ足長くて速い。

気持ちいいほど悔しかった。

 

結果的には彼女はU19だったため、事実上オープンでは1位ということになりましたが、あまり喜べず。

 

でも周りの人達から、凄い!頑張ったね!おめでとう!と言っていただけて心から嬉しかったです☺️

 

 

このレースはハンドラー(サポーター)の力無しでは決して成し遂げられない…!

スイムには伴走ボードパドラーを各自がつけなければいけません。私の相棒は、常に笑顔で声をかけて安心させてくれて❤️、極寒の3.5kmは彼女がいなければ泳ぎ切ることはできませんでした。

そして各トランジットでのクラフト🚣🏼‍♀️🏄🏽‍♀️🏊🏼‍♀️🏃🏽‍♀️準備や、エネルギー、水分補給。これも、選手にとっての最善を考えて対応してくれる彼らがいなければ、ストレスなくレースを続行することはできません

個人のレースですが、チームの支えがあって初めて完走出来るレースだということを、実感しました。

 

 

こんなにも過酷で、楽しかったレースは今までになかった!

また出たい!というのが正直な感想です😜

 

レースのハイライトは、YouTube で観ることができます(エリートのみ)

ぜひぜひ一度観てみてください😎🤟

延長戦

延長戦に突入しました。

という事です。

前回同様、SUBMIT ボタンを押した瞬間に、申請を受け取りましたという通知メールよりもむしろ先にGRANTメールが届きました。

またまたエージェントのお姉様方もビックリ!

なぜか、本当にラッキーなようです✌️

 

しかし今回も高かった…学生ビザ申請料は更に値上げし、$620!そして相変わらず延長料金$700上乗せで、

$1320+カード手数料

高すぎですって!

更にOSHCの保険料。そして月々の学費の支払い。けど週20時間の労働制限。

 

しかしなんとか無事に延長戦に突入できたわけで良かったです✌️

 

そして7月といえばTAXリターン

初年度は相当な痛手を追いましたが、今回は…😍

次回お話します👐

 

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6月から徐々にトレーニングを再開し、7月に入りほぼフルスイングでのトレーニングスケジュールに戻ってきました。

まだまだ真冬のゴールドコーストは陽は短いし、朝晩極寒だし、空気乾燥しまくりだし、やっぱり辛い。

 

今年はOcean6 series がなくなりKellogg’s Nutri Grain Ironman/Ironwoman Series として 行われる事になったため、私たちの参加できるレースも例年より6戦少なくなってしまいました。

 

寂しい気持ちもありますが先の10月にあるCoolangatta Goldに向けて、頑張りたいと思います💪

 

Catch ya😎✌️

 

 

OFFSEASON

オフシーズン満喫中のHarukaです🍺

今回はライフセービング関連のお話。

 

全豪選手権が終わってから、6月1日までは、完全なるオフシーズン

ハワイでのモロカイレースや、IRBレース、プールレスキュー(プールでのライフセービング競技会)などの大会に出ないメンバーは、完全なるオフに入ります。

旅行に出かけたり、呑んだくれたり、自主トレーニングを続けたり。と。

 

また、5月の1週目でライフセーバーによるボランティアパトロールのシーズンも終わります

 

それ以降はやはり気温の低下とともに少し海水浴客も減ってきます。

空気はよりカラッとして、ヒンヤリとします。海に入っていると、水温の方が少し暖かく感じるほどです。

 

日焼けを楽しもうにも、風が吹くと寒い為、焼ける前にビーチを去りたくなります。

 

そう、ゴールドコーストにも冬がやって来ました🥶

晴れた日の日中は暑いけど、曇ったり雨模様だと、かなり寒い!

 

2年前のこの時期にはカブルチャーでのファームジョブをしていましたが、日の出から日の入りの仕事で、日中は汗だくになるのに、朝夕の冷え込みには凍えるほど寒かったことを思い出します。

 

これからファームに行かれるみなさん、必ず防寒着をお忘れなく!

私は夏服しかなかったので、Kmart でスウェット上下を即購入しました😂

 

少し脱線しましたが、ファームに関しては次回お話しさせていただきます😜

 

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さて、こちらはオフシーズンな訳ですが、日本ではまさにシーズン突入ですね!つい先週末にプール選手権が開催されたようですが、皆さん楽しまれましたか?

 

残念ながら、未だオーストラリアでのプール競技を観戦したことはありませんが、世界大会での活躍を見ても、日本のプール競技のレベルは年々上がっているように感じます。

 

今回15歳の女の子がメダルを獲得したというニュースもFBで知り、本当に素晴らしい!と感動しました。

一方で、常に上位、優勝し続ける選手の姿からも、凄まじい強さを感じました。

特に私はプール競技が不得意のため、本当に尊敬します。

 

オーストラリアでライフセービング競技会に出場する選手の中には、競泳界のトップ選手もいます。

競泳界のみならず、他のスポーツの世界で活躍選手も沢山います。

だからオーストラリアのレベルが高いのか、もともとのポテンシャルが高いのか、真相はわかりませんが、両者とも強さの秘訣であることは間違いないでしょう。

 

最近では、日本人選手の中でも、フィンスイミングやカヤック、カヌーなど他競技にも挑戦している方々がいます。

ライフセービングスポーツだけの狭い世界にとどまらずに、外へ一歩踏み出すことは、より競技力の幅も広がり、結果、ライフセービングスポーツ自体の普及にも繋がっていくと感じます。

 

ライフセービングスポーツが、フィットネスでもレクリエーションでもなく、“スポーツ” として世の中で認知され、より多くの選手がこのスポーツを楽しめる環境になれば、世界と(オーストラリアと)戦える日もやってくるかもしれませんね。

 

そんな事をふと思った週末でした😎🤟

 

 

ボンド詐欺

前にFBで投稿したこともありますが、こちらの方にも載せておきたいと思います。

 

前回住んでいたシェアハウスでのお話。

ある日の夕食中にオーナーが
電話番号が消えちゃったから教えてくれない?
と言って来たので教えたら、数時間後にメッセージ受信。(おそらくお互い在宅…)


Hey girls i need you to move out tomorrow or Monday morning.
I've had a family emergency, Cousins, uncles coming up to stay here. Everyone has to leave.
Sorry for late notice. Is emergency.”


は?
と思ったものの、前々から引っ越しを考えていたこともあり、翌日の仕事後に出ると返信。そしてもちろん「ボンド返してもらえるよね」と確認。そして「明日でもいい?」と言って来たので、承諾。

 

翌日。

仕事を終え帰宅し、部屋を空にしてオーナーを待つ。が、連絡しても繋がらないまま1時間経過。するとメッセージ。


Hey 🙂 how are you.. just at shops. What's up? I will have your bond in 2-3hours . Or if u prefer tomorrow come hey and give u . What's better for yas?”


いやいや、車は家にあるし、絶対部屋にいるでしょ。居留守使われてる。
1時間待った挙句、更に2、3時間も待てるわけなく、トランスファーしてくれと言って退散。

 

翌々日。
1日待ったが入金がなかったため、オーナーへメッセージ。
明日、トランスファーしていただけますか?
ー無視

 

3日後。
夕方のトレーニング後、オーナー宅へ。車が無い。留守。しかしオーナーの父親(おじいさん)は居るはず。と思ったらもう新しい住人が私たちのいた部屋に。その人におじいさんはいるかと尋ねたら呼んでくれたが、(親戚ではなさそう…)おじいさんは状況を全く知らず、全く話にならない。

 

4日後。
再度オーナーへメッセージ
いつボンドを返していただけますか?そのお金がないと、次の家に引っ越すことができません。お願いします」
ー無視

 

5日後。
再びオーナー宅へ。すると玄関の網戸越しにソファに座るオーナーの姿。


私 “Hello
オーナー ”Hello...I’m gonna give back! Bye bye, bye bye! Bye bye!


私たちとわかるなりしっしっと手を振りながらこの態度。
しかも、全員出てってもらわないといけないとか言ってたけど、もう1人のシェアメイトおるし‼︎‼︎?
やっぱり嘘やったか。わかってたけど。
思い出したらまた腹たってきた…

で、どうしたものか。
まあ払うからと言ったから、とりあえず月曜日まで待とう。

 

退去から1週間後。
8時まで待って、入金がないのを確認し、戦闘開始。
週末の間に調べ尽くしてたどり着いたある機関…RTAという最強の武器を使って。


私は1週間待ちましたが、あなたは無視し、未だ支払いをしてくれません。なので、RTAに問い合わせてみようと思います。あなたのことを信用していたのに、残念です。
もちろんそれに対しても返信はありませんでした。


しかしその日の仕事中、突然オーナーの父親、おじいさんが職場にやってきて
いくら払えばいい?彼はエキサイトしてしまって私を殺そうとした。もうコンタクト取らないでくれ。木曜日に払いにまた来るから。本当に大変なんだ。だから彼とは関わらないで。


バキュームの騒音でほとんど何言ってるかわからなかったけど、そんな感じで言ってきた。どうやら返信はないが、相当パニックになっているらしい。予想通り。もともと精神に異常があるのは知っていたから、そうなるとは思っていたけど、父親を殺そうとしたとは…
そして彼をそうさせたキーワード、

RTAとは
Residential Tenancies Authority
いわば、シェアハウスを運営するために加入しなければいけない機関であり、入居者から預かったボンドはRTAに預けなければいけないらしい。加入していれば、その家の情報はもちろん、入居者の情報も登録されることになる。
が、正式な書面にサインもしていなければ、パスポートのコピーさえ要求されなかった。すなわち未加入の疑いあり!


というわけで、RTAに連絡すると言ったら、大騒ぎしていたという話。

ともかく、勝ちが見えてきた。あとは現金$340が戻って来るまでは油断できない。

そして約束の日。
おじいさんは来なかった。
連絡したら殺されるかもしれないから(笑)1日我慢。

そしてその翌日。
…来た!現金$340しっかり持っておじいさん来職。
またバキュームの騒音でよく聞き取れなかったが、どうやら毎日大変らしい。RTAに連絡されたらシェアハウスをやっていけないからどーたらこーたら…もう連絡しないでくれ…
そんなことわたしには関係のないこと。とりあえず “Thank you!” と言って笑っといた。

 

 

 

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I AM A WINNER!!!

今回は「RTAに連絡する」と言っただけで、実際にはせずに済んだが、もし電話する場合も日本語同時通訳があるらしいので、英語が苦手でも安心。
実際に電話してみると、登録情報を確認することができる。
そして更に3つの方法を使って問題解決に臨むことができる。

 

RTA

Home | Residential Tenancies Authority

1. Notice to remedy breach ( form11 )
違反について、借主が家主に対して警告する書類

2. Investigation request
調査依頼書( 証拠資料としてレシートなどが必要 )

3. Dispute resolution request ( form16 )
実際に調査員が問題解決の為に現地に訪問する為の依頼書

おそらく大概は1、もしくは私のように連絡すると言えば自己解決出来ると思う。
ちなみに個人間のやり取りのため、警察の介入は難しい。

 

 

 

今まさにボンド詐欺でお悩みの方、これからシェアハウスに住む方も住んでいる方も、ぜひ参考にしてみてください😎🤟

TAX

タックスリターン

いわゆる確定申告のようなものがワーホリや学生ビザで滞在しながら働く私達にも課せられます。

何もメリットないのに。

 

きちんとした会社であれば、毎回の給与から必ず15%の所得税が引かれているので、タックスリターンの際に、未払いのタックスを要求される事はもちろんありません。

 

給与払いが銀行振込ではなく、手渡しの場合、給与としての記録が残らないため、タックス分は引かれずに支払われます。

 

私の勤めていた最初のカーウォッシュでは、毎回銀行振込がされていたため、タックスは引かれているものと思っていました。

 

そして、その年の分のタックスリターンを行った私は目を疑いました。

 

タックスリターンはまれに返金があるとも聞いていたので、一瞬喜びました。

が、それもおかしい。

 

何回も何回も翻訳機を使って読み返した結果

$2600もの支払い

をしなければいけない

という生き地獄へと突き落とされたのです…

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もちろん一気に支払えるはずもなく、すぐさまATO (Australian Tax Office) へ連絡。

しかし英語でなんとやりとりすれば良いのかも分からず、日本語通訳を使えるかと聞いたら、使えました。通訳さんを交えながら今後の支払い方法の相談。

 

最初に$1000支払って、残りは週に$100ずつ支払いたいと言ってみたら、もちろん大丈夫ですとの事で、交渉成立!

 

てっきり向こうから「こう言う支払い方法で」と指定されるものと思ったら、「どうされますか?」と聞いてもらえたので助かりました。

 

 

 

これが1回目。2回目は$60ほどの支払いはありましたが、大した額ではなかったのでよかった…

もうすぐ今年のタックスリターンの時期もやってきます…

この1年間勤めた会社はきちんとしていたので大丈夫だとは思いますが、恐ろしいです。

 

 

 

ちなみに、タックスリターン自体はATOのサイトで入力フォームに従って進めていきます。

これを、代行会社を使って行うこともできるのですが、(ややこしいため)初めて頼んだETAXというこっちの会社、結局英語でややこしいやりとりをしなければいけない上、$70ほどの手数料も取られる為、2回目は自分でやりました。

 

日本人の税理士さんがやっている代行サービスもあるみたいですが、結局手数料がかかる為、正直言って私はおススメしません。

 

 

 

ただし、職場がちゃんとした会社ではない場合やUber、ファームジョブ、クリーナー系などの仕事をされる方は個人事業主扱いになる為、申請がややこしくなりますので、手数料を支払ってでも使った方がストレス無く済ませられるでしょう。

 

 

 

なんだかめんどくさいな〜と思うかもしれませんが、タックスリターン自体は就労者の義務であり、万が一バレた場合、強制送還😱入国禁止😱などのペナルティが課せられるリスクもあるそうなので、必ず行った方がいいと思います。

 

 

 

郷に入っては郷に従え😎🤟

 

 

WORK~お仕事事情~

ライフセービングネタを離れまして、オーストラリアのお仕事事情について!

 

オーストラリアは時給が高いから稼げる?

オージースタイルだから余裕っしょ?

 

色々な情報が入り混じり結局のところどうなの?と思う方が多いのではないでしょうか?

 

今回は私の経験した(働いている職場)を例に、紹介させていただきます。

 

私の初めての職場はゴールドコーストハイウェイ沿いにあるBSカーウォッシュ

とても気さくで、でもちょっと恐いオージーボス。ニュージーランド人、日本人、フィリピン人、ブラジル人のスーパーバイザーとさらに多国籍なワーカー達。

基本的に女子ワーカーはウィンドウとボディ拭き。男子はバキュームとタイヤ拭きとその他ディテール系もしくはウォッシュベイ(洗い場)。をひたすら!

そう、一日中ウィンドウ拭きかボディ拭きさせられてるだけ!しかも、ウィンドウタオルはイケてないタオルで、汚い車だと何回やり直しても綺麗にならない。スーパーバイザーに呼ばれやり直し、次の車が終わってもまたスーパーバイザーに呼ばれ…の繰り返し。

1時間もやれば完全に飽きて集中力も切れる。

そんなお仕事でした。

実際は徐々に違う作業にも手を出してたので、女子でありながらオールマイティにこなすワーカーとして、可愛がってもらいましたが✌️

そして気になるお給料は時給$17

そんなに悪くないね〜なんてその時は思ってました。

これが後にTAX地獄に堕ちるとはその時は知る由もなく…(そのお話はまた)

そして、5ヶ月ほど働いて、セカンドビザ取得のためファームへ。(ファームについても後日)

 

ファームから生還後、またBSで働くべく、帰ってきたよ〜と挨拶へ行ったらなんと…かつてのボスの姿はなく、なんとインディアンが偉そうにしているではないか。

ほんの4ヶ月前まで一緒に働いていたワーカー、スーパーバイザー達の姿もほとんどなく、インディアンが数人。仲良くしていただいた日本人スーパーバイザーの方の話によると、インディアンボスに変わってから、今まで居た良いワーカーはみんな辞めてしまったと。

とりあえず仕事が見つかるまでは良いか、と働くことに。しかし、給料を見ると時給$15。何故?

そう、ここでとっくに落とし穴にはまってしまっていたことに気づいたのです。前回のボスの時はTAXが引かれていなかった…!(そのお話はまた)

と言うわけで、$15でのお仕事。周りはほとんどインディアン。彼らは人間として腐っていました。

全インディアンがそうではないと思います。しかし、あそこにいたインディアン達は、お客の車から$コイン、サングラス、ジッポなどなど、友人と私が目撃しただけでもそれだけもの窃盗を仕事中に行なっていたのです。

そして仕事は雑なんてもんじゃない。

真面目に働くのがバカらしく思えてきました。

 

低賃金に、インディアンストレス。とうとう耐えきれず、別のHカーウォッシュへと乗り換えました。(笑)

 

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それが現在の職場。

なんとレベルの高いカーウォッシュなのかと感動しました。

全員がオールマイティに仕事をこなす。テキパキ動いて無駄がない。時給$23

もちろんオージーボス、オージー、日本人、フランス人、ニュージーランド人…多国籍だけどまとまりのあるチームといった感じ。

ここでなんとも素敵なストレスフリーな6ヶ月を過ごし、別店舗サウスポート店へと異動。(ワーホリだった私は同一雇用主の元では6ヶ月しか働けませんでした)

 

そして異動先で悲劇再来。

なんとボス(マネージャーとアシスタントマネージャー)が辞めてしまったため、急遽ブリズベンから来た新しいボスがなんとインディアン。彼は、人としてはとても優しい、良い人です。が、全くと言ってマネジメントが出来ない。スーパーバイザー達のクウォリティの低さ。ワーカー達は指示待ち人間。同じ会社と思えないほど酷い環境に愕然。

ここでの6ヶ月は本当にしんどかったです。

 

そして6ヶ月の満期を終え、無事学生ビザに切り替えられた私は前回の店舗へ返り咲き、現在へと至ります。

 

現在も仕事でのストレスは多少なりとありますが、それまでのことを考えると、それほど大したものではなく、楽しく仕事をしています。

 

立場もスーパーバイザーとなり、日本人のトライアルをすることもしばしばあります。そして思うことがかなりあるのでここに綴りたいと思ったのがこのテーマにした経緯です。

 

 

オーストラリアだからといって、適当な仕事なんて一切ありません

 

相手(お客)はオーストラリア人ですが、適当な仕事は通用しません。かなりの確率でクレームを受けます…

 

 

日本にいる頃から学生と関わることの多かった私ですが、年々増している宇宙人度に驚きます。

 

遅刻欠席当たり前。

楽に仕事する事だけを考える。

自分が良ければそれでよし。

そんな彼ら、

挨拶返事はもちろんできません

 

それで仕事がしたいと言ってくるんです。今の職場は割と賃金も良い方なので、そう言った輩が多いのかもしれませんが、もし入れたとしても、使ってもらえるかは別の話です。

 

実際、天気が悪く忙しくない日はシフトに入っていてもカットされることがあります。早く返される日もあります。もちろん使えない人間が真っ先に。

 

決して甘い世界ではないんです。

 

ほかの職種は知りませんが、少なくとも私の職場は厳しい方だと思います。

 

冒頭での

オーストラリアは時給が高いから稼げる?

オージースタイルだから余裕っしょ?

に対する答えはもうお分かりかと思います。

 

日本となんら変わらない。一生懸命働く人間は稼げるし、決して楽ではない

ということです。

 

 

しかし、時給$23といっても、ディナープレートが$20〜$50したりするので、それを考えると高時給とは言えないですね。

ローカルレストランなどで働けたら、週末、祝日は時給アップとか、年末年始は時給3倍になったりとか…

そんな高待遇な職場を見つけられたらラッキーなだけで、まず英語が話せなければ厳しい

 

結果、甘くないんです。