TAX
タックスリターン
いわゆる確定申告のようなものがワーホリや学生ビザで滞在しながら働く私達にも課せられます。
何もメリットないのに。
きちんとした会社であれば、毎回の給与から必ず15%の所得税が引かれているので、タックスリターンの際に、未払いのタックスを要求される事はもちろんありません。
給与払いが銀行振込ではなく、手渡しの場合、給与としての記録が残らないため、タックス分は引かれずに支払われます。
私の勤めていた最初のカーウォッシュでは、毎回銀行振込がされていたため、タックスは引かれているものと思っていました。
そして、その年の分のタックスリターンを行った私は目を疑いました。
タックスリターンはまれに返金があるとも聞いていたので、一瞬喜びました。
が、それもおかしい。
何回も何回も翻訳機を使って読み返した結果
$2600もの支払い
をしなければいけない
という生き地獄へと突き落とされたのです…
もちろん一気に支払えるはずもなく、すぐさまATO (Australian Tax Office) へ連絡。
しかし英語でなんとやりとりすれば良いのかも分からず、日本語通訳を使えるかと聞いたら、使えました。通訳さんを交えながら今後の支払い方法の相談。
最初に$1000支払って、残りは週に$100ずつ支払いたいと言ってみたら、もちろん大丈夫ですとの事で、交渉成立!
てっきり向こうから「こう言う支払い方法で」と指定されるものと思ったら、「どうされますか?」と聞いてもらえたので助かりました。
これが1回目。2回目は$60ほどの支払いはありましたが、大した額ではなかったのでよかった…
もうすぐ今年のタックスリターンの時期もやってきます…
この1年間勤めた会社はきちんとしていたので大丈夫だとは思いますが、恐ろしいです。
ちなみに、タックスリターン自体はATOのサイトで入力フォームに従って進めていきます。
これを、代行会社を使って行うこともできるのですが、(ややこしいため)初めて頼んだETAXというこっちの会社、結局英語でややこしいやりとりをしなければいけない上、$70ほどの手数料も取られる為、2回目は自分でやりました。
日本人の税理士さんがやっている代行サービスもあるみたいですが、結局手数料がかかる為、正直言って私はおススメしません。
ただし、職場がちゃんとした会社ではない場合やUber、ファームジョブ、クリーナー系などの仕事をされる方は個人事業主扱いになる為、申請がややこしくなりますので、手数料を支払ってでも使った方がストレス無く済ませられるでしょう。
なんだかめんどくさいな〜と思うかもしれませんが、タックスリターン自体は就労者の義務であり、万が一バレた場合、強制送還😱、入国禁止😱などのペナルティが課せられるリスクもあるそうなので、必ず行った方がいいと思います。
郷に入っては郷に従え😎🤟