alohalu ohana

Ocean athlete life

LIFESAVING vol.3

ライフセービングネタ続きで早速飽きられそうですが、第3弾‼︎

今回は、オーストラリアのライフセービング事情のご紹介です🌊☀️

 

 

日本は極寒のようですが、とにかく暑いオーストラリアは正にシーズン真っ只中。

 

先月のクリスマスは1年で1番ビーチが賑わう日と言われています。

f:id:haru-harley:20190109194912j:image

日頃お世話になっている感謝も込めて、毎年クリスマスはパトロールに参加しています😎

 

普段、土日祝 は roster いわゆるシフト制で、1日を2つの時間枠 午前・午後に分け、そこに1グループずつ割り当てられます。

私の所属するクラブでは13のグループと、今年から新たにできた、〈その13には属さない別枠グループ〉があります。その別枠グループには海の生物の名前が付かられており、私は“STINGRAYS”に属しています。

そしてその別枠グループは午前・午後の間の時間帯に振り分けられます。

 

簡単に言えば、

早番・中番・遅番

です。

 

1日の流れはというと

6:30    集合(オージースタイルなので集合と言っても特に集まってミーティングなどは無し)                                              

 

準備//クラフトサイン(スイムエリアとのエリア分け看板)、デンジャーサイン(遊泳危険区域看板)、ドッグサイン(犬の放し飼い、遊泳禁止看板)、レスキューボード3本、レスキューチューブ3本、タワー、テント、イス…

 

 

7:00  フラッグアップ  パトロール開始

赤と黄色のフラッグ2本とその間にビーチレポートボード(日付、風向き、水温、潮汐、パトロール時間、海のコンディション)を立ててスイム(遊泳)エリアを設置。

f:id:haru-harley:20190109194552j:image

 

10:30  中番シフトイン

12:30  遅番シフトイン

13:00  早番シフトアウト

15:00  遅番シフトアウト

17:00  フラッグダウン  パトロール終了

 

こんな感じです。

トロール中はそれぞれが泳いだりボードに乗ったり、波打ち際に立ったり、テント下に座ったり、タワーに座ったり、特に決まったポジションはありません。

 

正直言って、

日本の方がかなり過酷!!

 

けどコンディションがきつい分、万が一レスキューが起きた際は断然オーストラリアの方が過酷🌊🌊🌊🌊🌊

 

ちなみにパトロールは月に4.5時間入らなければ、大会には出られません。

 

たったの?と思うかも知れませんが、大会数が多いため、大会とパトロールで意外とほとんどの週末が潰れます。

 

オーストラリアのライフセーバーは長いシーズンを毎年繰り返しているから強いんですねぇ…🧐

 

補足ですが

オーストラリアではライフセーバーとは別に、ライフガードと言われる人達もいます。

 

ライフセーバーは土日祝にボランティアでパトロールを行いますが、ライフガードの彼らは平日含め週7日間有給でパトロールを行なっています。

ライフガードはGCCC(Gold Coast City Council) 

の公務員という位置付けになります。

 

シーズンが長いからこそ、職業として成り立つんですね✨

 

Anyway, オーストラリアに居る皆様、ライフセーバーライフガードの居るビーチで安心して遊んでください🤗

 

Have a good hump day 😎🤟